障がいのある子どもたちの発達保障を目指して

 2012年の制度実施から、沖縄県においても沢山の放課後等デイサービス事業所ができ、障がいのある子どもたちの受け入れの選択肢が増えてきました。それと同時に事業所の質が一層問われるようになってきました。

 障がいがある子どもたちの生活を豊かなものにするために、2004年「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会(全国放課後連)」が発足しました。その後、各地域に地方連絡会が立ち上げられ、沖縄県においても201811月「障がいのある子どもの放課後保障全国連絡会主催 第38回研修会沖縄」の開催を契機として、連絡会立ち上げの声が上がり、20194月に「障がいのある子どもの放課後保障連絡会沖縄(放課後連沖縄)」を結成することができました。2021年4月現在、約30事業所が加盟しており、全国放課後連とは地域連絡会として相互協力の関係にあります。支援者が共に繋がり学びあうことで、子どもたちの発達を保障できる支援環境を整え、沖縄県全体の支援の質の向上を図っていけたらと思っています。

 

障がいのある子どもの放課後保障連絡会沖縄